
「ねーぇ、クリスマス会来られる? 来て欲しいな。だってルドルフを見て欲しいから。」 娘は今回の出し物を“ルドルフ”と呼んでいました。最初は何のことかさっぱりわからず、主人と練習をしているのを聞いて初めて「赤鼻のトナカイの話」と分かった次第です。娘から来て欲しいと言われるのはとても嬉しいですね。それに、練習している姿も見ていたので、本番が楽しみでした。本番では、娘を含めてみんなよく声が出ていて、練習の成果が出せていたと思います。
今後も子供が目標意識を持ち、英語の学習に楽しく取り組んでいって欲しいと思います。

家では全く練習をしていなかったので少し心配でした。でも当日は、子供たちが輝いた目で楽しそうに演じている姿が頼もしく、いつもより大きく見えました。妹も「お兄ちゃんみたいに英語うまく話せるようになりたいな」と感心していました。
邦雄と絵本の出会いは、生後三ヶ月の頃でした。初めての育児ということもあり、接し方の分からなかった私は、毎日絵本を読んであげました。成長するにつれ、声の調子で笑ったり、泣いたり、怖がったりと表情が変わるのがとてもかわいく楽しかったです。読む楽しさを覚えてきてくれましたので、今度は書く楽しさ、自分の言葉で表現する楽しさを学んでいって欲しいと思っています。
池袋スクール 今井直子(邦雄くん〈小2〉のお母さん)
邦雄君は、最初に日本語による台本の読み合わせをした時に、先生も「うまい!」と感嘆の声を上げたほど。とても感情豊かに読むのです。
6歳の娘と一緒に演じるクリスマスの英語紙芝居。娘は、キューピッド。そして僕はサンタ。家には2冊の台本がある。夕食の前に二人で台本を持って練習する。なぜか照れくさい。そういえば、「照れくさい」って英語で何て言うのだろう? 思い当たらない。そんなことを考えてしまうのは、典型的な日本人だからだろうか…?!
本番の日、子供たちに囲まれて演じた『赤鼻のトナカイ、ルドルフ』。発音が全然違う。みんなとっても上手だ。「照れ」は捨てたつもりだったが、子供たちに圧倒された。子供たちは英語を勉強しているという気負いがない。英語で遊んでいる。とても楽しそうにそれぞれの役を演じている。そうか、英語で遊べばいいのか!! それが分かったことと、娘に「パパと一緒のクリスマス・パーティー、とっても楽しかった!」と言ってもらえたことが、サンタから僕へのプレゼントだったような気がする。
「ママ、上手にできたよ!」
私たちに紙芝居の話が出た時、「実は学生時代、英語劇部に入部していたんですよ(大笑い!)」と言った一言から主役のルドルフをやらせていただくことになりました。
主人も私も英語では、仕事、旅行において常に悩みの種! 娘にはと、2歳からニッセイトでお世話になっています。お教室では初めよく泣いていた子でしたが、今では熱があっても英語だけはお休みしたくないというぐらいになりました。
私の紙芝居は桃子に内緒。練習を主人に聞いてもらうと「楽しそうでいいナァ」とうらやましそう。そう、練習からとっても楽しくやらせていただきました。学生時代のように!
本番ではサンタ姿のパトリック先生と共に、“赤鼻”もつけて子供たちを前にちょっと緊張。数分がとても長く感じられました。帰宅後、桃子はパパにそ−っと耳元で、「ママね、赤鼻のトナカイ、お鼻に赤いのつけて上手にできたよ!」って言ってくれました。
クリスマス・パーティーの位置づけを私たちは「発表の場」「交流の場」と考えています。通年は劇を披露してきました。劇は英語をコミュニケーションの手段として学習する上で最も効果的な方法のひとつです。しかし、時間や練習場所の制約、衣装や小道具と準備が非常に大変なことも事実です。「紙芝居」は、思案の末に出てきたアイディアでした。でも、始めてみると意外な利点も。
@ 人前で演じることに抵抗が少ない
A 人数の多少をダブルキャスト等で補いやすい
B 風邪で欠席があった場合でも、代役がききやすい などなど。
台本が読めるようになってくると、次のステップに入ります。大きな声を出す、声に感情を移入する、手や顔の表現を豊かにする、といった段階です。生徒からは、「えーッ、読むだけじゃないの?」という声も聞かれましたが、そう言う子供たちも練習の回をこなす毎に『赤鼻のトナカイ、ルドルフ』の世界にハマッテいきました。
「英語を勉強する」ということは、どういうことでしょう。英語はことば、ことばは心のキャッチボール。そこに大切な学習があるような気がします。各スクールでは毎日、異なったキャストによる『赤鼻のトナカイ、ルドルフ』が演じられました。どれも名演技。そして楽しそうでした。一味違ったことばのキャッチボールを楽しんでいたようです。
人に会って、いきなり相手にベェーと舌を出されたりしたら、「え? なによ、この人!」と思ってしまいますよね。日本では、からかったり拒否したりする意味のこのジェスチャーは、なんとチベットの人たちのあいさつなのです! 相手に敬意をあらわすもので、舌を長く出す方が丁寧なんですって。こんな意外なあいさつのし方もあるのですね。ベェー! じゃなくって、へぇー!
What is essential is invisible to the eye.
(ほんとうに大事なことは、目に見えないのさ)
今回も『星の王子さま 』(サン・テグジュペリ著)から。キツネが王子さまに教えた極意です。私たちは、評価をデータ(数字)という目に見えるものに頼ります。成績、通信簿、偏差値、ボーナス(?)…。でも数字にできないもの、目に見えないもの、そんな中にこそとても大切なことがあるんですよね。紙芝居を披露する子供たちの姿を見ていて、点数で評価されない学習にある何か大切なものを改めて感じました。